船乗りの無邪気な笑顔

「騎士」を好きな人もいれば、嫌いな人もいるだろう。なにも思わない人だって。あなたにとっての「使命」って、どう?
マカロン
ナポレオン
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無我夢中で体操する先生とアスファルトの匂い

蝉鳴き声も聞こえなくなった夏の日の晩。
少年は縁側に座って、スイカを食べていた。
かじってはスイカのタネを庭に吐いていると、ときおり種がうまく飛ばずに、自分のお腹や胸に落ちたりしていた。
傍に置いたかとり線香の香りと、月が明るい暑い夜、それから口いっぱいの西瓜。
少年はそれらを堪能しつつ、この夏これから何をして遊ぼうか、と夜空を見上げた。

のめり込んでお喋りする妹と霧
いつも行くショッピングセンターで買い物をしていた。
冷凍食品のcornerアスパラを探していた。
物色していたら、韓国文字で記載されている商品を見つけた。
確認すると、韓国のおもち、トッポギだった。
この秋、明洞へ行ったときに、何回も韓国まで渡航している親友にごり押しされたのがトッポギだ。
海を越えた日本で冷凍食品になって、トッポギが買えるなんて、驚きだった。

月が見える大安の早朝は足を伸ばして

スタートさせたら、完成させるまでに多くの時間を要するものが、世間にはたくさん存在する。
やはり、外国語だ。
と思っていたが、韓国語だけは例外ともいえるようで、母国語である日本語と語順が一緒で、しかも日本語と同じ音が多いので、取っ付きやすいらしい。
昔、韓国語を学んだ友人曰く、英語を勉強するより割と学びやすいのでやりがいがあるよ、とのこと。
なんとなくテキスト買ってみようかな・・・と思ったけれど、あの文字は暗号にしか見れない。

夢中で自転車をこぐあの人とよく冷えたビール
休日の暇つぶしに、星の王子様ミュージアムに入館して以来、あの場所に虜にされている。
意外だったのは、一人でゆっくり見にきている方も多かったこと。
以来私も、一人でも行けるし、誰か興味がある人に一緒に来てもらうこともある。
江戸東京博物館は、期間限定の展示が非常になのでわたしも、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か誘って一緒に来てもらうこともある。
江戸東京博物館は、催し物がすごく海の見える横須賀美術館には、子供を描いた絵の多い谷内六郎の作品が多数ある。
どんな方かと言ったら、あの週刊新潮の表紙絵を担当していた絵描きだ。
他にも、鬼怒川にある、夢二美術館で凄い量のポスターを買った思い出も。
このように、美術には常に魅力的な時をいただいている。

前のめりで吠える彼と読みかけの本

明日香は、学校で一番に心を開いた親友だ。
彼女の素敵なところは、受け入れの幅が広くて、細かい事はどうでもいいという寛大さ。
私の方から、友達になってと話かけたそうだが、たしかに、そんな気がする。
一緒にいると、悩みなんかも小さくなるので、とても安心する。
シャープな印象でスレンダーなのに夜、おなかがすいてファミレスでステーキを注文しに車を走らせたりするという。

暑い仏滅の夜はお菓子作り
今日の体育はポートボールだった。
少年は、ポートボールは苦手だったので、つまらなそうに運動着に着替えていた。
おそらく今日は、運動神経のいいケンイチ君ばかり活躍するんだろう。
きっと今日は、運動は何でもこなすケンイチ君の活躍が目だつのだろう。
そうなると、少年が恋しているフーコちゃんは、ケンイチ君がヒーローになるところを見るなるのだろう。
少年はため息をつきながら、運動場へ向かった。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のことを何度も見ていたことを、少年は気付かなかった。

陽の見えない大安の日没は椅子に座る

とある雪の日、少年は母親からおつかいを頼まれて、ハクサイとねぎと豚肉を買いにいくところであった。
少年はほくそ笑んだ。
今夜はおなべだ!いやっほぅ!…と。
しかし、予想だにしない事がその後すぐ起きた。
なんと、ポッケに入れていたおつかいのためのお金2千円が、無くなっているのだ!
少年はお店のレジに並ぼうとする時、大丈夫だよね、とポケットの中をまさぐって確認してみたのだ。
そしてその時お金がないことに気が付いたのだ。
怒る母親を想像しながら、少年は何も持たずに家に帰ることにした。
次回からは、お金はクツの中かくつ下に入れよう。
少年は涙をこらえつつ、そう決心した。

湿気の多い土曜の日没は料理を
北方謙三さんが書いた水滸伝の人間味あふれていて雄々しいキャラクターが、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、主要な人物が108人でてくるが、敵方、政府側の人物も人間くさいのがいて、血が通っていると感じる。
キャラクターに実際の人の様なもろさがうかんでくるのもそして、心を奪われていたわけだ。
弱いなりに自分の目標とか将来の為に成しうる限り悪戦苦闘しているのが読みあさっていて心ひかれる。
読みふけっていておもしろい。
しかしながら、心ひかれる人物がひどいめにあったり、希望がなくなっていく流れも心にひびくものがあるから熱中する大衆小説だ。

悲しそうに叫ぶ姉ちゃんとファミレス

少年は、今日は学校の給食係だった。
帽子とマスクを着け、白い割烹着を着て、他の給食係たちと、今日の給食を給食室へ取りにいった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパン。
バケツみたいに大きな蓋付きの鍋に入ったシチューも。
少年は、最も重い牛乳は、男が持たなければならない、と思っていた。
クラス皆の分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったけれど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
瓶入り牛乳は重いので女の子に持たせたくなかったけれど、クラスで気になっているフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持つことにした。

じめじめした週末の午前は料理を
したいとは思わなかったけれど、スポーツくらいちょっとはしなくてはと最近考える。
仕事が違くなったからか、近頃、歩く事がすごく減り、体脂肪がものすごく増した。
あと、年齢も関係しているかもしれないけれど、横腹にぜい肉が増えてきて、めちゃめちゃ見苦しい。
ちょっとは、スポーツしないとだめだ。

道

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